ドライバーの仕事②トラックドライバー

トラックドライバーは主に3種類

トラックドライバーと一言でいっても種類があり、主に運転するトラックの大きさで分けられます。1つ目は小型トラックドライバーです。小型トラックは一般的に車両総重量が5トン以内、最大積載量が3トン以内のトラックを指します。小回りが利くことから小型トラックドライバーは、限られた小さい地域を対象に荷物を配送します。2つ目は中型トラックドライバーです。中型トラックは車両総重量11トン以内、最大積載量が6.5トン以内のトラックを指します。短距離と中距離で利用できることから、トラックドライバーのなかでも求人が多くなっています。

3つ目は大型トラックドライバーです。車両総重量が11トン以上、最大積載量が6.5トン以上の大型トラックを運転します。主に中距離から長距離で大きな貨物や、数多くの荷物を一度に運ぶ仕事です。

それぞれのトラックドライバーについて

小型トラックドライバーの仕事は、主に宅配便や各店舗に荷物を配送します。宅配便は、比較的小さい荷物を営業所から各家庭に運ぶ仕事です。1日に届ける先が1番多く、荷物の積み降ろしの数も1番多いです。各店舗に荷物を配送する仕事は、主にスーバーやコンビニエンスストアなどに商品を届けます。求人サイトでは、ルート配送ドライバーとも呼ばれている仕事です。

中型トラックドライバーは中型トラックが短距離でも用いられることから、仕事内容も幅広くなっています。主に製造業の部品や製品を運びますが、宅配便や各店舗への荷物の配送も中型トラックで運ぶことがあります。大型トラックドライバーの仕事は、大きな貨物や大量の荷物を、県をまたいで運ぶ仕事です。大型タンクローリーによる燃料輸送も、大型トラックドライバーに分類されます。

運送業の求人ではルート配送のドライバーや、大型ドライバーなどの種類豊富な仕事を見つけることができます。